文化財詳細
領内小絵図
文化財区分:
歴史資料
時代区分:
江戸時代、江戸前期
指定区分:
指定・登録なし
収蔵場所:
八戸市立図書館
サイズ:
縦65.0 cm×横39.0cm
八戸藩領内の村と主要な街道が描かれた絵図。色分けされており赤色は盛岡藩領となっている。
赤色の「北野〔きたの〕」は、はじめ八戸藩領だったが、盛岡藩が馬産拡大を目指したため貞享4年(1687)に引き渡し、代わりに盛岡藩領であった「七崎〔ならさき〕」を八戸藩領とすることになった。
また、八幡村は南部総鎮守の櫛引八幡宮があったため、盛岡藩領と定められ、飛び地となった。
解説執筆者 : 八戸市立図書館 滝尻 侑貴
推薦文献 : 八戸市 2013『新編八戸市史 通史編Ⅱ』