HACHINOHE HISTORIA

文化財詳細

#書籍・典籍・古文書 #指定・登録なし #昭和時代
三浦哲郎著作
三浦哲郎著作
(指定・登録なし、昭和)

三浦哲郎

昭和6年(1931)3月16日、八戸市に生まれる。八戸高等学校卒業後、早稲田大学政経学部経済学科に入学するも休学して郷里に戻り、八戸市立白銀中学校で2年間英語と体育を教えた。その後、文学を志し改めて同大学文学部仏文科に再入学し、級友らと同人雑誌『非情』を発行。『非情』3号に発表した「遺書について」が井伏鱒二(いぶせますじ)氏の目に留まり、井伏氏に師事することになる。

「遺書について」を書き直し発表した「十五歳の周囲」で昭和30年(1955)第2回新潮同人雑誌賞を受賞、昭和36年(1961)には、「忍ぶ川」で第44回芥川賞を受賞する。その後、野間文芸賞など、8つの文学賞を受賞している。

また、芥川賞、泉鏡花文学賞、坪田譲治(つぼたじょうじ)文学賞、野間文芸賞の選考委員を務め、昭和63年(1988)には、各分野を通じて全国最年少、青森県初の日本藝術院会員となる。

平成22年(2010)8月、東京都にて79歳で逝去。

解説執筆者 : 八戸市立図書館 滝尻 侑貴
推薦文献 : 秋山駿・原善・原田桂編 2020『三浦哲郎全作品研究辞典』鼎書房

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