八戸ペンクラブ
The Hachinohe P.E.N. Club
この本・この資料『潮』1月号
潮出版社が毎号発行する総合雑誌。あえてそれを紹介するのは今号が青森県の特集を組んでいるからだ。
この3月、いよいよ新青森―新函館北斗間の北海道新幹線が開業する。この開通を強く意識し、まず登場するのは三村申吾青森県知事。観光、文化、経済活力を説き、タイトルは「立体観光でさらに輝く青森県の魅力」。
次いで東奥日報社の塩越隆雄代表取締役社長。開陳の理念が「地域とともに歩む東奥日報の使命」。さらに三八五流通の泉山元社長、鷹山宇一記念美術館の鷹山ひばり館長らがそれぞれの分野で自論や地域論を繰り広げる。カラーグラビア「日本紀行」では〈いのち煌めく青森県〉をテーマに5㌻を割き、奥入瀬渓流の流れと新緑、秋の岩木山を遠景にリンゴの里風景などを収める。 潮出版社。322㌻、637円。