HACHINOHE HISTORIA

八戸出身 香月園(株)専務 橋本修さん 70代

放送日:2022年9月14日
2022年9月21日
ゲスト:橋本修(はしもとおさむ)さん 70代
(香月園(こうげつえん)(株)専務)

八戸菊研究会会員、「奥州菊」研究者

明治30年代頃より園芸・造園業を代々生業としてきた「香月園」。八戸市庁舎のヒマラヤ杉(3本)も祖父が植えたもの。現在の八戸酒類「八鶴」の庭に古い梅を集めて「香月園」を造ったのが始まりでその当時は、河内屋の「香月園」と呼ばれていたらしい。「菊まつり」開催は今年で51年目。奥州菊(おうしゅうぎく)は八戸を中心に東奥に発展した菊だそうで、菊の番付品評会では、日本一の菊と称さるほど他に類をみないという。菊の形が特徴で花びらの走り(盛上り)は竹のひごで輪台をあて菊の花を整えている。亡父橋本昭二(しょうじ)は、奥州菊の改良を一生の仕事とした名手。八戸市の花は、「菊」。貴重な文献も残っており浮世絵にも鑑賞用として菊が描かれいる。「地域の基層と表層」本の中にも地域研究「奥州菊に魅せられた人々」とご自身が記してある。まるで亡父の想いを受けついているかのよう。また花を愛でるだけではなく南部信房(なんぶのぶふさ)公の時代の俳句「菊み会」を真似て八戸小学校6年生が育てた菊も展示、俳句も詠んでいるという。地域の菊文化を楽しみ詠みこれからも継承していただきたいですね。