青森市出身 青森大学 地理学教授 櫛引素夫(くしびきもとお)60代
放送日: | 2024年9月18日 |
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2024年9月25日 | |
ゲスト: | 櫛引素夫(くしびきもとお)さん 60代 (青森大学 地理学教授) |
【主な活動&資格】
日本の地理学者、メディア論研究者、専門地域調査士
「東北新幹線・盛岡以北を中心に」により博士(学術)を取得
弘前大学・青森県立保健大学非常講師、著書:新幹線は地域をどう変えるのか他
「小さい頃にみた星空に魅了され、アポロ月着陸の映像をみて益々興味を持ってしまったんです。」星・月の観測写真を撮るのが趣味と言うが、誰が見ても趣味の域を超えている。元々新聞記者(ジャーナリスト)で取材する側から取材される側(青森大学)へと転身。東北大学では、青森県人の生活とは、切っても切れない「やませ」の研究を人文地理学&自然地理学の方面から研究。地球温暖化によって自然現象も線状降水帯などの聞きなれない言葉や、多分昔もあったのだろう想像だにしない現象が起きている昨今。大気の現象は、地表と高気圧・低気圧・ジェット気流などスケールが大きすぎる地球規模、いえ宇宙規模の話。衛星が飛んで人間が宇宙旅行する時代の未来はどうなるのか?月でウサギが餅をついていると考えられていた時代、いろんな意味で昭和ロマンが懐かしい。今や新幹線開通で便利になった青森県は、高齢化、若者の流出人口が問題。新幹線がどのように地域を支えるのかが課題だという。街づくりの施設では、本屋の役割が大きいそうで「八戸ブックセンター」は、全国のお手本にもなっているようです。人間は考える葦であるーパスカル。さて、読書の秋は何を読もうか。