八戸市出身　（株）吉田産業八戸ブロック工事監理課、はちのへ山車振興会副会長　杉澤敦夫さん　６０代

【八戸三社大祭山車受賞歴】敢闘賞・努力賞　他
＊八戸三社大祭：国指定重要無形民俗文化財及び、ユネスコ無形文化遺産（山車・鉾・屋台行事）

吉田産業は、「社業の発展を通じて地域の繁栄に貢献する」を経営理念に、建設資材の総合総社として創業１００周年。地域貢献として夏祭り「八戸三社大祭」で現在唯一の民間企業の山車として参加。今年で３０周年、ほとんど毎年何かしらの賞を受賞。「山車づくりは通常の仕事を終えてからの作業なので今年の夏は、安全第一とコロナや猛暑との闘いでした。山車のデザインは、政策責任者を始めみんなで考えたりしてます。初めての参加は特に大変でした。期間も生地も材料もなくて東京の浅草まで行って人形の顔や生地を買ってきたり。うちの親父が他の組の山車づくりをしていたので小さい頃から見よう見まねでかだってきた（参加）のでどうにかできたのと、社内にも何人か山車づくりの経験者がいたのでみんなで協力したんですよ。コロナ禍で通常開催は４年ぶりなので小学生の参加者は、ほとんど初心者。お囃子の練習時間も全く足りないし、いろいろ申し送りができなかったので子供たちも可哀そう」と。子供の成長はほんと早くて小学生が中学生になったり、3－４年って貴重な期間。継続と協力、努力を感じる回でした。杉澤さんの一節、木遣りの歌声は、流石、お見事でした♪