八戸市出身 八戸商工会議所「南部せんべいプロジェクト」 田村暢英さん 60代

放送日:2021年11月17日
2021年11月24日
ゲスト:田村暢英(たむらのぶひで)さん 60代
(八戸商工会議所「南部せんべいプロジェクト」 旧八戸物産協会勤務)

今ではもう全国区になった「B級ご当地グルメの祭典、B-1 グランプリ」を立ち上げた生みの親。2006年第一回目開催は、八戸市。きっかけは、食で町おこしをしよう!の精神から。情熱半端ない!南は沖縄までPRに奔走されていたそうで、事実私も仙台駅でばったりお会いしたことがありました。現在は、八戸のせんべい屋さんを支援する活動されているそうですが、「残念なことに南部せんべいのイメージは、岩手県というのが現実。「首都圏で津軽せんべいという名のどうみても南部せんべいに出逢い、一体どうなっているんだ!?」という思いから地味な支援活動が始まったそうです。しかしながらその道は大変困難を極めているようです。「昭和28年には、市内に280軒もあった南部せんべい屋さんは、2002年には16軒にも激減。2006年開催のB-1グランプリで10軒が「八戸せんべい汁優勝」で少しは増えたんですが、大手の会社で八戸の個人商店ではないんですよ。せんべい市場としては大量に消費されているのですが、その7割以上が大手企業や県外の店。八戸の個人商店ではない現状をどうしたら良いのか?」奥ゆかしい八戸のせんべい屋さん、立ち上がれ!」と、私も言いたい。