八戸市出身 青森県文化財保護協会会長 滝尻善英(たきじりよしひで)60代

放送日:2024年7月17日
2024年8月24日
ゲスト:滝尻善英(たきじりよしひで)さん 60代
(青森県文化財保護協会会長)

【主な活動&資格】
八戸市文化財審議委員副委員長、八戸ペンクラブ会長、八戸工業大学講師、深堀八戸小唄著(他、多数)

八戸市民であれば誰しもが小さい頃から耳にしている八戸小唄。「深堀八戸小唄(ふかぼりはちのへこうた)」本出版と聞いて一体どんなお話が聞けるのかとワクワク。現在までの著書は歴史民俗系書籍数50冊、他に川柳誌「うまっこ」、八戸ペン倶楽部「八戸PEN」会誌を編集発行と過去のゲスト著としては、他の追随を許さない。「講義で学生とのコミュニケーションツールの1つは、授業の後の感想(歴史民俗系)を詠史句に読んでもらうんですよ。例えば、歴史で義経の授業の後、感じたことを575(川柳風)に。」と、学生達の感性を楽しそうにご紹介してくださいました。今回は事前に「深堀八戸小唄」を中心にお願いしますと伝えてはいたものの話が深すぎて2回のラジオ収録では収まりそうにない研究者の顔を覗かせてくれました。「八戸小唄は元々、八戸市誕生のPRソングとして制作されていて、著作権報酬料は作曲のみで八戸公会堂の運営に使われているんです。」そこまで調べあげているとはアッパレ。実は私、自主トレカラオケ発声練習で毎回八戸小唄歌ってます。知らないうちにしっかり八戸へ貢献しておりました(笑)。皆さんも♫八戸小唄歌ってみては如何でしょう。