神奈川県鎌倉出身　全国スポーツ流鏑馬　八戸大会実行委員会委員長　寺尾俊光さん　７０代

流鏑馬には神事とスポーツがある。スポーツ流鏑馬は、国内・海外大会と開催されている。フランス・ドイツ・イギリスは乗馬の本場。鎌倉での幼少時代、通学路の途中にあった流鏑馬場をみて「いつかはやってみたい！」と、ずっと思っていた。転勤族で八戸に来て４０年。定年後、家でゴロゴロしていると奥様に「あなた家でゴロゴロしてないで何かしたら？」の言葉をきっかけに「小さい頃からの夢だった流鏑馬を始めたい、馬に乗りたい。夢をかなえたい！」と、十和田乗馬倶楽部へ入会。それまでは馬に触れたことも、ましてや乗馬の経験すらなかった！？というから驚く。これぞ正しく６０の手習い！八戸大会が開催されることになり委員長を申しつかる。「いつか本当に夢を叶えると信じ切ることができれば、必ず叶う！」と。スポーツ流鏑馬は、５０メートル間隔にある的３つ射る、１５０メートルを何秒で走れたか？が審査の基準。馬へのマナーとして、馬の目は脇についているので３５０℃の視界。最後の１０℃がお尻。馬のお尻には近づかないこと！乗馬チャレンジする方は、どうぞお気をつけて！