八戸市出身　からくり工房　工遊館　代表　高橋みのる（たかはしみのる）６０代

【主な活動＆資格】
木のからくり作家、八戸聖ウルスラ学院講師

脱サラからの転職は、木のからくり作家。とにかく唯一無二オリジナル作品に拘り「ものづくり」への情熱は半端ない。その活動は、某テレビ番組「木のおもちゃ職人選手権」優勝、サントリーミュージアム「天保山」を皮切りに国内13美術館巡回、ソウル日本大使館・広報文化院「日韓文化交流展」、ディズニー映画イベント「アリスと時間のアート展」への招待展示と輝かしい。「きっかけは、趣味で始めた動くことのない木彫りのペンギンから始まったんですよ。それが伝統工芸・八幡馬制作工房の転職につながって。小さい頃から八戸三社大祭の山車や人形、虎舞、獅子舞など観て育ったので影響受けていると思います。今の子供達が「木のからくり」に興味を持ってくれたら嬉しい。」と、愛おしそうに組木の八幡馬を見つめる姿は、初心忘れるべからず！？静から動への創意工夫は、情操教育にも良いですね。現在は、コンピューター制御とからくりを組み合わせた「からくり時計」へと発展。八戸ポータルミュージアムはっちの「からくり獅子時計」、種差海岸「うみねこからくり時計」、三沢航空科学館「からくり飛行船」、青森県ジョモジョモ「からくり縄文時計」必見です。