2025年11月20日＆27日放送 ゲスト：八戸市民フィル交響楽団ファゴット奏者　辻一平（つじいっぺい）40代

【主な活動＆資格】
北奥羽を第九で繋ぐ演奏会実行委員会委員長・指揮者

4歳で1/16のサイズのバイオリンの弓を持って、師匠（良之先生）にチャンバラをしかけたら返り討ちになって破門になって、やらかしちゃった(笑)。それから四半世紀経って、奥様と結婚のご挨拶に行った先が良之先生で、その節は大変申し訳ございませんでした。と言ったところ良之先生は、君は、私の弟子だと思っているよ。と仰って貰ったので、僕は、カミさんの兄弟子と言うことになってます(笑)。」ドラマのような微笑ましいお話でした。

「第九は、ベートーベンの最高の交響曲です。今回の演奏会は、年齢層も関係性も幅広い老若男女問わず10代から80代迄、例えば、親子（息子が出るなら俺も（父）も出る！孫とお爺ちゃん（孫と一緒に頑張りたい）、友人同士など、多様な人々が一緒に歌うと言うまさに歌の力で地域や世代を超えて人々を繋ぐ、感動的な機会になったと思います。」と辻さん曰く。あれだけの人数をまとめることの大変さに関係者のご尽力に頭が下がります。郷土愛と音楽の不思議と人々との深い関係性と演奏会への熱い想いを感じました。これからも音楽の不思議な力を持ちより寄り添って地元を盛り上げて欲しいです。（オーケストラ85名・合唱300名）