町づくり協議会事務局長 今野英二(こんのえいじ)(60代) 他3名

放送日:2024年5月1日
2024年5月8日
ゲスト:今野英二 (こんのえいじ)さん 60代
(南部神社総代、程洞稲荷神社総代奉仕活動)

1.岩手県遠野市出身 町づくり協議会事務局長 今野英二(こんのえいじ)(60代)(社会保険労務士。南部神社総代、程洞稲荷神社総代奉仕活動)
2.岩手県遠野市出身 わらしゃんど代表 小山美光(おやまよしこ)(70代)
3.岩手県遠野市出身 遠野交通㈱ 代表取締役 前川敬子(まえかわけいこ)(70代)
4.宮城県仙台市出身 まつだ松林堂 松田希実(まつだきみ)(50代)

1627年女城主清心尼公の八戸南部からの移封。今でこそ交通の要衝の地を築いている遠野市ですが、その困難は計り知れなく「かたづの」ファンタジー歴史小説(各文学賞受賞)が物語る。今回、私は「遠野春まつり」で清心尼のお役目参列という貴重な体験をさせていただきました。八戸市大舘地区「新田城(にいだじょう)まつり」で遠野市町づくりとの交流で今野さんのお声がけで二つ返事で承諾。遠野町づくりからの視点や在住の皆様からの思いを聞くことができました。城下町として趣のレトロ感と白壁が美しく、桜の時期と相まって暫し悠久の時に思いを馳せることができました。南部神社の御祭神は、根城南部士(遠野南部士初代~8代で21代が清心尼)。遠野で1868年創業の老舗和菓子「まつだ松林堂」の松田さんは、伊達藩からのお嫁入り。最初は遠野言葉がわからず苦戦されたそうです。地元っこの小山さんは、遠野弁で「おらおらでひとりいぐも」朗読会を開催(第158回芥川賞受賞を受賞作家、若竹千佐子さんの故郷)同じ南部弁でも八戸南部弁とは大違い。遠野交通の前川さんは、タクシーや観光バスなど地元のPRに貢献。魅力いっぱい遠野市へいろんな遠野物語を感じに行ってみませんか。