八戸市出身　高森畳工店　取締役　高森えりか（30代）

【主な活動＆資格】
舘花朝市イカドンファミリー（着ぐるみ）活動、八戸せんべい汁研究所イベントスタッフ、市民活動サポート　他

ご存知でしたか？「畳製作」は、2020年「伝統建築工匠の技：木造建造物を受け継ぐための伝統技術」でユネスコ無形文化遺産登録のひとつになっていることを。今回は、日本伝統の畳のお話だけに留まらず故郷活性化市民サポート活動も聞くことができました。先ず、畳と言う概念が変わってきていること、今やSDG‘ｓブームで畳の端材で畳コースターや鞄を作ったり、花瓶の敷板にしたり、畳縁（たたみべり：畳の長い方につける布）はヘアーアクセサリーに変身と用途や色、商品もいろいろ。最近密かなブームで国内外に関わらず畳ルームを作る人が増えているとか。昔、畳縁に家紋を入れる紋縁が広く用いられていたため、「畳の縁を踏む」という行為が失礼に当たるとされている習慣は、茶道の礼儀の作法にもなってますね。畳を作る材料イ草の香りは、アロマセラピー効果もあります。食文化活動としては、何と言ってもB級グルメで過去何度か優勝した八戸せんべい汁の普及活動とイカの街八戸のキャラクターイカドンファミリー（着ぐるみ）での活動。愛があればこそできること。これからも故郷愛を爆発させてください。パワフルえりかさんの畳講演や畳作り工場見学も行ってみましょう♪