アートプロジェクトトタンダイセイノカカワリヘノジッセンホウコク ―ナンゴウアートプロジェクト2012コミュニティプロジェクト タンスノヨウフクカケルダンス ヨウフクダンスコレクションノサンカヲトオシテ―

アートプロジェクトと短大生の関わりへの実践報告 ―南郷アートプロジェクト2012コミュニティプロジェクト 箪笥の洋服×ダンス 洋服ダンスコレクションの参加をとおして―

著者:飯田 竜太 大澤 苑美

この実践報告は、 南郷アートプロジェクト2012 コミュニティープロジェクト洋服ダンスコレクション 箪笥の洋服×ダンスへの本学短期大学学生の実践内容を報告するものである。アートプロジェクトは地域活性、地域資源の発見に有効な手段であり、地域に根ざす保育園、幼稚園を就職希望先とする保育者を目指す学生に於いて、このプロジェクトはそれらの地域資源を学ぶ良い機会となる。子どもの表現を自由に促すためには学生自身も表現の方法を学ぶ事は必須であり、自己表現方法に加え、様々な保育内容に転用できる制作作業を通じて様々な技術を学ぶことができる。このような目的から学生は半年間のプロジェクトに関わった。本企画は、八戸市南部に位置する南郷区において地域の住民から洋服を借用しリメイクを行い、ダンスファッションショーをし、踊りと洋服の二つの観点からオーディエンスより投票を行いそれらを競うというプロジェクトとなる。ダンサーとなる学生は、ダンス・洋服のワークショップを複数回実施した。また舞台美術制作、小道具の制作にも学生が関わり制作をおこなった。多くの学生が参加した本企画を総合し実践報告としてまとめた。

掲載元情報八戸学院短期大学研究紀要第37巻(2013)pp.31-44
カテゴリー文化,教育,活動・製作,スポーツ・武術,まちづくり・観光
発行年月日2013/10/31
閲覧先八戸学院学術情報リポジトリ
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