チホウシンブンニミラレタ「タバコ」ニカンスルキジニツイテ ―ダイサンホウ:1990,1991ネンノニネンカンニツイテ―

地方新聞に見られた「たばこ」に関する記事について ―第3報:1990,1991年の二年間について―

著者:高橋 政嗣

 1986年より1989年の四年間の地方新聞紙(「デーリー東北」、本社:八戸市) の記事について2回に分けて、いわゆる 「たばこ」に関する記事が、どのように扱われているかを調べて報告した[145][146] 。 筆者は、この調査を始めるに当たって、喫煙を是認する立場に立っているものでは決してない。 しかし、 青森県は、葉たばこの生産県であるので、これらの問題には、 本音と建前、 理論と実際の微妙な問題が存在していることを見逃す分けにはいかない。  今回は1990年、 および1991年の2年間の記事について、前報同様な観点から調べる事とした。 その結果、この6年間の間に喫煙、あるいは嫌煙権に対する考え方が微妙に変化してきたことが分かった。 これらの結果を、 第3報としてここに報告する。

掲載元情報光星学院八戸短期大学研究紀要第16巻(1993)pp.51-76
カテゴリー歴史(近代・現代),医療・福祉,地域分析
発行年月日1993/12/20
閲覧先八戸学院学術情報リポジトリ
閲覧先での公開範囲非公開