コウレイカシャカイニイキルシミンノイシキチョウサ(ハチノヘシニオケルザイタクフクシニーズニツイテ)

高齢化社会に生きる市民の意識調査(八戸市に於ける在宅福祉ニーズについて)

著者:福士 忠夫

21世紀の高齢社会を目前にして,政府は「高齢者保健福祉推進10ヶ年戦略」をたて都道府県や市町村の段階でも,これに応じた戦略をたてる必要がでてきた。 つまり,市町村の財政規模に応じた,地域性と独自性のある, きめの細かい 「高齢者保健福祉推進 10ヶ年「戦略」の市町村版の誕生が待たれるのである。 そこで,私達の住む八戸市の地域性,独自性にあった社会の受け皿作りを考える為,一般市民の在宅福祉ニーズの調査を行なった。調査対象は,全体で659名 (回答者) 男 172名 (26.1%) 女451名 (68.7%) 不明 36名 (5.4%)である。この不明とは男女別,年令別に適切な回答がなされなかったものであるが,こういう方々の回答の中にこそ, 求めているものがあるのではないかと思い, 回答に含めたのである。

掲載元情報光星学院八戸短期大学研究紀要第14巻(1991)pp.141-168
カテゴリー医療・福祉,まちづくり・観光,地域分析
発行年月日1991/12/20
閲覧先八戸学院学術情報リポジトリ
閲覧先での公開範囲非公開