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授業支援システムを活用した学びの場づくりの試み ── 八戸学院大学の事例 ──

著者:坂本 貴博

中央教育審議会からの答申『新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~』で大学教育に求められている「能動的学修」「単位制の実質化」等、大学教育の質的転換へ対応すべく、八戸学院大学のICT学修環境や学生の特性を考慮しつつ、八戸学院大学における教育方法の改善について「授業支援システム」を活用し、学生中心の「新たな学びの場づくり」という試みの報告である。八戸学院大学が導入した授業支援システムであるdotCampusには、学生への連絡機能の他、掲示板機能、アンケート機能、教材配布機能、レポート収集機能、テスト実施機能、成績表示機能などがある。これらの機能を活用して、学習者が積極的に学修する能動的学修を推し進めることが可能である。

掲載元情報八戸学院大学紀要 第52号(2016) pp.39-43
カテゴリーIT・情報システム開発,教育
発行年月日2016/3/31
閲覧先八戸学院学術情報リポジトリ
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