ハチノヘハン メツケショトウショ

八戸藩 目付所頭書

著者:工藤 祐董

 「目付所頭書」は八戸市立図書館収蔵、 八戸藩関係史料の一つであり、郷土史家故上杉修氏旧蔵文献中の一巻本である。体裁は横帳形式、筆記本で、表題は単に「頭書」となっている。  所収事項は、筆者編『八戸藩法制史料』 所収「目付所例書」(以下「例書」と略)と重複あるいは類似しているものが大半である。ただし、事項別の事例等は「例書」所収事例以外のものが幾多もあり、「例書」の事例を補足するものである。その集録内容や記述から、本書は目付所関係文献の一と見なされるので、表題を「八戸藩目付所頭書」とした次第である。

掲載元情報光星学院八戸短期大学研究紀要第18巻(1995)pp.一-六十五
カテゴリー歴史(近世以前)
発行年月日1995/12/20
閲覧先八戸学院学術情報リポジトリ
閲覧先での公開範囲非公開