アオモリケンナンブチホウノチメイノケンキュウ
青森県南部地方の地名の研究
著者:福井 平之亟 HUKUI Heinojyo
青森県南部地方という八戸を中心とした八戸市、上北郡の地名を地形学的な目で眺めていると、これらの地名は地質、地形にひどく左右されていることに気づいた。 地名は元来地形から地上地質から名付けられているものが多い。東北のこの地方は元々開拓の歴史は浅く、ために政治法制に由来するものは少く、又信仰、口碑をもととしたものも多くはない。更にアイヌ語の地名が之に加わるのである。
掲載元情報 | 八戸工業大学紀要第5巻,pp.72-76 The Bullet in of Hachinohe Institute of Technology,5,pp.72-76 |
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カテゴリー | 歴史(近代・現代),歴史(近世以前),方言・地名,地域分析 |
発行年月日 | 19860228 |
閲覧先 | 八戸工業大学学術リポジトリ |
閲覧先での公開範囲 | 部分公開 |