アオモリケンケンナン・シモキタチイキニオケルカンゴキョウイクノショウライノテンボウ

青森県県南・下北地域における看護教育の 将来の展望

著者:蛭田 由美 仁木 雪子 玉懸 多惠子

本稿は、県民の健康長寿の伸展に寄与するために、県南・下北地域における看護職教育の将来性を見通すことを目的に、看護教育制度および看護教育内容等に関する検討結果を述べたものである。2025年問題など今後ますます深刻化する高齢社会を前に、全国および県内における需給見通しの分析を通し、看護職に求められる高い実践力を得るために看護職の大学教育の必要性を解説した。県内では看護教育を担う大学が弘前と青森地域に偏在していることから、県南・下北地域における看護職志望者の大学教育の希望に応えることが本学の責務であるという結論を得た。

掲載元情報八戸学院短期大学研究紀要第40巻(2015)pp.41-57
カテゴリー医療・福祉,地域分析,教育
発行年月日2015/3/31
閲覧先八戸学院学術情報リポジトリ
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