ハチノヘチイキノアサイチヤマツリニミルシンリテキストレスタイショノヨウシキ
八戸地域の朝市や祭りにみる心理的ストレス対処の様式
著者:畑山 俊輝 深澤 伸幸 金地 美知彦
「やませ」に悩まされてきた厳しい自然環境の中で生きる人々の知恵を,伝統的な芸能や朝市の中に探る試みを行おうとしている。これはまた,そのような環境が生み出す寒さストレスや個人が抱く心理的ストレスにどう対処してきたのかを探る試みでもある。本研究ではさしあたり,次の 3つのアプローチを試みる。第一は,主として冬の生活を支える意識的要因の探求である。次いで,この地域の冬の伝統芸能である「えんぶり」を取り上げ,これを盛り上げる囃子方の効果を探る。さらには,地域の食を支えてきた朝市の現在を探り,その果たしてきた機能的側面を明らかにしようとしている。
掲載元情報 | 八戸学院大学紀要 第38号(2009) pp.82-83 |
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カテゴリー | 医療・福祉,地形・地質・自然,災害,文化 |
発行年月日 | 2009/3 |
閲覧先 | 八戸学院学術情報リポジトリ |
閲覧先での公開範囲 | 全文公開 |