HACHINOHE HISTORIA

ソーラーコガタセンノカイハツ

ソーラー小型船の開発

著者:花田 一磨 HANADA Kazuma 藤田 成隆 FUJITA Shigetaka

近年、原油価格の高騰ならびに地球環境問題への対応を背景として、化石燃料の代替手法の開発が活発化している。特に漁業の盛んな八戸において先の原油価格の高騰は深刻な問題となっており、船舶における化石燃料の代替手法の開発が求められている。 本学が位置する青森県八戸市においても、清掃車の燃料に使用済みのてんぷら油を精製し得られたバイオディーゼル燃料を利用するなどの取り組みが行われており1)、市内のNPO法人青い海もディーゼルエンジンの燃料にバイオディーゼル燃料を利用した屋形船の運航実績がある。 化石燃料の代替にはこのようなバイオディーゼル燃料の利用以外にも、例えば自動車におけるハイブリッド車や電気自動車に見られるように電力を動力源とする事も考えられる。そこで、我々はNPO法人青い海の企画の下、船舶における低炭素化の取組みとして太陽電池から得られる電力を動力源としたソーラー屋形船そしてソーラー小型漁船の開発を行った。本論文ではこれらソーラーボートの概要や太陽電池による発電状況、電動船外機の負荷等について述べる。

掲載元情報八戸工業大学紀要第30巻,pp.107-110 The Bullet in of Hachinohe Institute of Technology,30,pp.107-110
カテゴリー活動・製作,建築・土木・エネルギー,地形・地質・自然,公害・環境問題,工学
発行年月日2011/3/31
閲覧先八戸工業大学学術リポジトリ
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