ハチノヘチイキニオケルジュウミンノテアライイシキニカンスルジッタイチョウサ

八戸地域における住民の手洗い意識に関する実態調査

著者:岩織 美保子 小池 久美子 三浦 みや子

石鹸と流水による手洗いは、感染予防手段として簡便であるが、洗い残しが多くあることが指摘されている。今回地域での手洗い教室活動の検討のため、手洗いの意識と手洗い行動の傾向を知るために、一般住民に対して手洗い後の洗い残しの状況と、普段の手洗い状況を調査した。その結果、住民の手洗いに対する意識は高かった。洗い残しの多い部位は爪、手掌、指間であった。また幼児や学童は幼稚園等で手洗い指導を受けていることが多かったが、正しい手技が身についていないことが示唆された。

掲載元情報八戸短期大学研究紀要第34巻(2011)pp.141-148
カテゴリー医療・福祉,地域分析
発行年月日2012/3
閲覧先八戸学院学術情報リポジトリ
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