アオモリケンニオケルサイキンノ「ミマモリカツドウ」ニツイテ ─タサイナケイイニヨルミマモリカツドウトソノトクチョウ─
青森県における最近の「見守り活動」について ─多彩な経緯による見守り活動とその特徴─
著者:瀧澤 透 赤平 光定 太田 孝 渡邉 直樹
地域における高齢者の見守り活動は、安否確認や事故防止のほか、生活支援(付き添い、買い物代行)、防犯(空き巣、不当な消費契約やオレオレ詐欺の防止など)のほか、高齢者虐待や閉じこもりの早期発見、認知症の見守り、孤立死の防止などがあり、その意義は大きい。青森県ではこのほかに冬季の「除雪」もあるし、また、東日本大震災で被災した地域は「災害時支援」としての見守りの意識が高い。 近年、青森県ではいくつかの見守り活動が地域で始まっていて、その経緯や活動の立ち上がり方は多種多様であった。 本稿では、青森県の近年の「見守り活動」について、平成24年度の時点で見られたいくつかの事例を紹介しながら、新しい見守り活動の在り方について検討することを目的とする。
掲載元情報 | 八戸学院大学紀要 第49号(2014) pp.47-52 |
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カテゴリー | 医療・福祉,活動・製作,教育,まちづくり・観光 |
発行年月日 | 2014/12/24 |
閲覧先 | 八戸学院学術情報リポジトリ |
閲覧先での公開範囲 | 全文公開 |