コウカヲトウシテミルハチノヘチイキノオトカンキョウニツイテ

校歌を通してみる八戸地域の音環境につ い て.

著者:前田 沙樹 ・今野 惠喜. Saki MAEDA and Keiki Konno

校歌とは各地域の学校に必ずあり,その 学校を象徴す るもの として制定された歌で,建学の精神や理想とする 校風などを表し,児童や生徒がその学校の一員である と い う自覚を高めるなどの 目的で,式典のときなどに歌わ れる。また, 校歌はその地域の歴史や自然環境につ い て も謳っ ている。そして,校歌はその地域の多くの人に歌 い 継がれるため, 人々 に強く意識づけられる。 それによ り,地域の良い 環境や快い 音環境を自然と感じることが できる。 しかし,実際の音環境におい ては,様々な音が溢れ,快い音もあれば,不快に感じる音もある。 よっ て,校歌の 中から音環境要素を見つ ける と共に,その 実態を 明らかにすることを本研究の目的としてい る。

掲載元情報八戸工業高等専門学校紀要  43巻p.87-89
カテゴリー歴史(近代・現代),文化,方言・地名,地域分析,地形・地質・自然
発行年月日2008/12/27
閲覧先J-STAGE
閲覧先での公開範囲全文公開