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八戸地盤情報 DB を利用した液状化リスクマップの Web 公開

著者:鈴木 宥将 ・小山 直輝 ・橋詰 豊 ・金子 賢治 Yusuke suzuki、Naoki oyama、Yutaka hashizume and Kenji kaneko

液状化現象の発生想定では地盤情報が不可欠である。一方で、土木構造物、建築物等の設計の際には、 特殊な場合をのぞき地盤調査が標準仕様として求められ、公共工事であれば各自治体の費用負担となり、 税金でまかなわれることになる。従来、このような地質調査データは建設物の竣工後数年~十数年の保 管期間を経て破棄されるが、基本的には不変な重要データで、住民の貴重な財産である。 八戸地域では 2009 年に地盤情報...DB...が構築され、地盤情報を簡易的に入手することが可能となった。 本報では、八戸地域地盤情報... DB... に収集されているボーリングデータに対し自動で液状化判定計算を 実施し、地点毎にプロットされた八戸地域の液状化リスクの空間的分布(マップ)を Web 上で公開し た経緯方法について報告する。

掲載元情報八戸工業大学地域産業総合研究所紀要14巻p.15-21
カテゴリー地域分析,IT・情報システム開発,まちづくり・観光,建築・土木・エネルギー,地形・地質・自然,公害・環境問題,災害,工学
発行年月日2016/3/31
閲覧先八戸工業大学学術リポジトリ
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