「ショウニッポン」トアオモリケンハイジン -アオモリケンハイクシ-レイメイキ

「小日本」と青森県俳人 -青森県俳句史- 黎明期

著者:小山内 時雄

陸羯南の新聞『日本』(明治22・2・11創刊)が時の政府攻撃を激しく行ったために、しばしば発行停止を命ぜられ、経済的打撃を蒙ったので、その危惧の少い、絵入の、一家揃って読めるような家庭的な新聞発刊の企画が立てられて『小日本』の創刊を見たのは、明治二十七年(一八九四年)、日清戦争勃発寸前の二月十一日のことであった。

掲載元情報八戸学院大学紀要 第3号(1984) pp.1-19
カテゴリー歴史(近代・現代),文化
発行年月日19840301
閲覧先八戸学院学術情報リポジトリ
閲覧先での公開範囲非公開