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海業支援施設を核とした地域活性化に関する一考察―八戸市陸奥湊地区を事例として―

著者:後藤 厚子 GOTO Atsuko 髙屋 喜久子 TAKAYA Kikuko

地域資源活用に基づいた農業・農村の活性化が急務とされる中、八戸市陸奥湊地区では館鼻岸壁での朝市の賑わいに加え、近隣に開設した海業支援施設や学習館などを核とした多様な取組の展開がみられる。本研究では、国内における海業支援施設設置の背景と現状における課題を踏まえた上で、当該地域における教育プログラム実施過程についての検討をおこなう。さらに、新たな主体間連携に基づいた教育プログラムを、今後の地域における人材育成力強化に向けた取組の展開へと繋げていく上で、重視すべき視点についても考察する。

掲載元情報八戸工業大学紀要第39巻,pp.82-89 The Bullet in of Hachinohe Institute of Technology,39,pp.82-89
カテゴリー食(文化、産業),教育
発行年月日2020/3/3
閲覧先八戸工業大学学術リポジトリ
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