文化財詳細
#歴史資料#指定・登録なし#戦国時代#寺社仏閣
八戸徳城寺棟札
文化財区分 | 歴史資料 |
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時代区分 | 戦国時代 |
指定区分 | 指定・登録なし |
収蔵場所 | 寺社仏閣 |
天文22年(1553)6月、八戸氏の家臣新田(にいだ)氏が、徳城寺(とくじょうじ)を造営したことを記す。このことより、小田周辺が新田氏の領地であったことがわかる。
棟札の記述から、使用された鉄釘の産地は、田名部(下北半島)であったことがわかる。当時下北半島は八戸氏の領地であり、新田氏も領地を持っていたため、田名部産の鉄を入手し、釘に加工したと思われる。
現在は、文字が薄れ、ほとんど解読できない。
徳城寺は現在、小田八幡宮(こだはちまんぐう)となっている。
解説執筆者 | 八戸市立図書館 滝尻 侑貴 |
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推薦文献 | 八戸市 2014『新編八戸市史 中世資料編』 |
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