文化財詳細
#史跡(旧跡)#史跡#江戸時代#江戸前期#その他
一里塚(十日市)
文化財区分 | 史跡(旧跡) |
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時代区分 | 江戸時代,江戸前期 |
指定区分 | 史跡 |
収蔵場所 | その他 |
八戸藩の主な街道は、八戸城下町を起点として放射状に延びていた。北へ向かう市川街道。奥州街道(現在の国道4号線とほぼ同経路)へ接続する五戸街道、三戸街道そして上り街道。葛巻へ向かう九戸街道。海岸沿いを通る浜街道(湊街道)。新井田と道仏を経て種市へ至る新井田街道。そして田代と大野を経て久慈へ至る久慈街道があった。
主要の街道の両側には、目印として1里(約4キロ)ごとに二基一対で一里塚が築かれた。一里塚は土盛りをして松などが植えられた。
十日市の一里塚は、久慈街道のもので、片側だけ八戸公園内に残っている。反対側にもあったと思われるが、道路拡張によりなくなっている。
なお、上り街道には八戸から順に、小峠・十文字・頃巻沢・市野沢・大森に一里塚が現存している。
解説執筆者 | 八戸市教育委員会社会教育課 |
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推薦文献 | ①八戸市2013『新編八戸市史 通史編Ⅱ 近世』 ②三浦忠司著 2014『八戸藩の歴史をたずねて―八戸藩領をあるく 東京散歩』 デーリー東北新聞社 |
歴史文化マップ
(出土・発見・ゆかりの場所)
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