文化財詳細

#考古資料#重要文化財#縄文時代#縄文晩期#是川縄文館
籃胎漆器

籃胎漆器

(重要文化財、是川縄文館、高さ8.5cm)

木胎漆器

木胎漆器

(重要文化財、是川縄文館、高さ13cm)

赤漆塗り土器

赤漆塗り土器

(重要文化財、是川縄文館)

櫛・腕輪・耳飾り・漆漉し布(編布)

櫛・腕輪・耳飾り・漆漉し布(編布)

(重要文化財、是川縄文館、12cm(櫛))

飾り太刀

飾り太刀

(重要文化財、是川縄文館)

籃胎漆器
木胎漆器
赤漆塗り土器
櫛・腕輪・耳飾り・漆漉し布(編布)
飾り太刀

是川中居遺跡の漆塗り製品

文化財区分考古資料
時代区分縄文時代,縄文晩期
指定区分重要文化財
収蔵場所是川縄文館

是川地区に所在する中居(なかい)遺跡は、縄文時代晩期の集落跡であり、多種多様な道具がほとんど完全な状態で出土した。出土品は多様で精緻なつくりをしており、先史工芸の到達点と称され、そのうちの963点が青森県是川遺跡出土品として重要文化財に指定されている。集落内の沢に作られた「送り場」からは、土器・土偶のほか、多種多様な植物質の道具が当時の状態をよく保って出土した。漆が塗られた道具は、漆塗り土器・木胎漆器・籃胎(らんたい)漆器・樹皮製容器といった容器類のほか、狩猟具と考えられる赤色漆塗りの弓、儀仗と考えられる飾り太刀、装身具と考えられる櫛・耳飾り・腕輪などが出土している。これらの漆製品は黒色漆の上に赤色漆を研磨しながら重ね塗られている。漆技術は、樹木の養育から、漆液の採取、精製・塗装、固化(乾燥)といった複雑で高度な技術や計画性が欠かせないものであり、他地域からの赤色顔料入手など、社会的・文化的に成熟した縄文社会の実態を示す物証と考えられる。

解説執筆者小久保 拓也
推薦文献①八戸市『新編八戸市史 考古資料編』 ②八戸市『新編八戸市史 通史編Ⅰ原始・古代・中世』

歴史文化マップ(出土・発見・ゆかりの場所)

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文化財マップ(展示・所蔵場所)

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