文化財詳細
#工芸品#県指定(県重宝)#南北朝時代#櫛引八幡宮 国宝館
鰐口
文化財区分 | 工芸品 |
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時代区分 | 南北朝時代 |
指定区分 | 県指定(県重宝) |
収蔵場所 | 櫛引八幡宮 国宝館 |
応永12年(1406)4月8日に、三戸南部守行(なんぶもりゆき)によって鋳造されたと伝わる鰐口(わにぐち)。県重宝に指定されている。青銅鋳造製。外区(がいく)・内区(ないく)に銘が刻まれている。しかし、鋳型に通常の向きで文字を刻んだため、出来上がったものは鏡文字になっている。
同時代の資料で、「守行」と記されている唯一の資料であった。しかし近年文字がかすれ、「守行」と判読できなくなっている。
解説執筆者 | 八戸市立図書館 滝尻 侑貴 |
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推薦文献 | 青森県 2016『青森県史 資料編中世4』 |
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