HACHINOHE HISTORIA

文化財詳細

#工芸品#重要文化財#南北朝時代#八戸市立図書館
絵葉書 紺糸威銅丸鎧

絵葉書 紺糸威銅丸鎧

(指定・登録なし、絵葉書八戸市立図書館所蔵(鎧現物は林原美術館所蔵・重要文化財)、現物は南北朝時代)

絵葉書 太刀「粟田口國安」

絵葉書 太刀「粟田口國安」

(指定・登録なし、絵葉書八戸市立図書館所蔵(太刀現物は所在不明)、現物は南北朝時代〔1342〕))

絵葉書 紺糸威銅丸鎧
絵葉書 太刀「粟田口國安」

紺糸威銅丸鎧、太刀「粟田口國安」

文化財区分工芸品
時代区分南北朝時代
指定区分重要文化財
収蔵場所八戸市立図書館

興国3年(1342)に、南部政長(なんぶまさなが)が後村上天皇(ごむらかみてんのう)より拝領した鎧と太刀。南部政長は、北畠顕家(きたばたけあきいえ)と南部師行(なんぶもろゆき)が戦死した後、北奥羽の南朝勢力のまとめ役として戦い、北畠顕信(きたばたけあきのぶ)が東北にやってきてからは、協力して戦った。この忠功が賞され、鎧と太刀を拝領した。

鎧は、現在林原美術館に所蔵されている。太刀は、所在不明である。

提示している資料は、かつて八戸で展示会が行われた際に作成された、展示風景絵葉書である。

解説執筆者八戸市立図書館 滝尻 侑貴
推薦文献八戸市 2014『新編八戸市史 中世資料編』

歴史文化マップ(出土・発見・ゆかりの場所)

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文化財マップ(展示・所蔵場所)

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