文化財詳細
#歴史資料#指定・登録なし#大正時代#八戸市立図書館
八戸郷土研究会
文化財区分 | 歴史資料 |
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時代区分 | 大正時代 |
指定区分 | 指定・登録なし |
収蔵場所 | 八戸市立図書館 |
大正中期から昭和初期頃に、郷土の歴史への学術的関心の高まりが起こった。これは、明治時代に是川遺跡が紹介され注目を集め始めたことや、大正時代になり櫛引(くしひき)八幡宮の鎧が国宝に指定されたこと、蕪島のウミネコ繁殖地が国の天然記念物に指定されたりしたことを受けての動きであった。
小井川潤次郎(こいかわじゅんじろう)を中心に大正4年(1915)「八戸郷土研究会」が立ち上げられ、活動成果は『奥南新報』などで発表した。『奥南新報』廃刊後は、機関誌『いたどり』を創刊し、遺物や史資料、伝承などを発表していき、月報も発行するようになっていった。
解説執筆者 | 八戸市立図書館 滝尻 侑貴 |
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推薦文献 | 『小井川潤次郎著作集』第一~十一巻 |
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