文化財詳細
#歴史資料#指定・登録なし#昭和時代#昭和前期#八戸市立図書館
八戸空襲
| 文化財区分 | 歴史資料 | 
|---|---|
| 時代区分 | 昭和時代,昭和前期 | 
| 指定区分 | 指定・登録なし | 
| 収蔵場所 | 八戸市立図書館 | 
昭和20年(1945)8月5日、アメリカの爆撃機が、全国に空襲を予告するビラ〔リーフレット〕を撒いた。表面には、爆撃を行う予定の都市名が書かれ、八戸も含まれていた。裏面には「日本国民に告ぐ」と題し、軍事施設を爆撃するが、どこに落ちるのかはわからないので、都市から避難するよう知らせている。
八戸では、これに先立ち7月14・15日に一度爆撃を受けており、市民の疎開が進んでいた。予告の空襲があったのは8月9・10日であり、鮫沖に停泊中の海防鑑「稲木」が撃沈、高館飛行場や、日東化学工場、八戸国民学校などが被害にあった。
| 解説執筆者 | 八戸市立図書館 滝尻 侑貴 | 
|---|---|
| 推薦文献 | 八戸市 2014『新編八戸市史 通史編Ⅲ』 | 

