文化財詳細
#史跡(旧跡)#史跡#江戸時代#江戸前期#寺社仏閣#個人
八戸南部家墓所
文化財区分 | 史跡(旧跡) |
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時代区分 | 江戸時代,江戸前期 |
指定区分 | 史跡 |
収蔵場所 | 寺社仏閣,個人 |
南宗寺は、八戸藩初代南部直房が父利直の菩提を弔うため、寛文6年(1666)に類家に建て、その後11年に現在地に移築された。その翌年の延宝元年(1673)、長者山西側中腹の南宗寺境内の一角に南部家墓所が建造された。墓所は歴代藩主の郭とその家族の郭の二区画に分かれている。藩主の郭には、初代藩主直房から十一代麻子(大正2年没)までの歴代藩主の五輪塔や石燈籠などが整然と並んでいて、変形の五輪塔十五基、角柱の石塔二十数基や石燈籠・洗鉢及び経塚もある。
南宗寺は現在も八戸南部家の菩提寺であり、南部家ゆかりの品(八戸城大広間に使われていたと伝えられる桐戸・杉戸、直房の正室霊松院が南宗寺に贈った二十五条袈裟:共に市指定文化財)なども管理・所有している。
解説執筆者 | 八戸市教育委員会社会教育課 |
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推薦文献 | ①八戸市2012『新編八戸市史 地誌編』 ②八戸市2013『新編八戸市史 通史編Ⅱ 近世』 |
歴史文化マップ
(出土・発見・ゆかりの場所)
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文化財マップ
(展示・所蔵場所)
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