はちのへ文化譚
Hachinohe Cultural Tale
「はちのへ文化譚」は、八戸を知るためのありとあらゆる情報を多角的に集めたページです。地域文化を「時」の中で相互に関連しあう様々な「コト」や「モノ」から感じとると共に、地域文化を通して、日本を、世界を考える種として頂ければ幸いです。(情報は随時更新します。)
八戸在住者による地域紹介
Introduction of Hachinohe history and culture by Hachinohe residents.
外国人居住者の視点
八戸在住の外国人の方々が、母国語で八戸を紹介(日本語概略文あり)。母国との文化の違いなども交え、八戸の印象や魅力などを紹介しています。
八戸地域の各側面
行政・民間問わず、八戸地域で経済・産業・観光・文化・福祉など各分野で活躍する方々や担当部署が、それぞれの現状や歴史を紹介しています。
地域連携
Regional Cooperation
地域で活動している方々が、その活動の中で蓄積してきた情報を、「八戸ってどんな街?」の視点に合わせて紹介します。
八戸の伝統工芸品
Traditional Crafts of Hachinohe
青森県が指定している八戸地域の8つの伝統工芸品を取り上げ、「制作者」「文献」「販売場所」などを整理し紹介しています。
えんぶり烏帽子(えんぶりえぼし)
"Enburi" Festival
春を呼ぶ祭り「えんぶり」は、明治時代以降に八戸地方で民俗芸能として定着した豊年満作を祈る「田遊び」と呼ばれる神への祈願行事である。
南部菱刺し(なんぶひしざし)
Nambu Diamond Embroidery
今からおよそ200年前八戸を中心とする南部地方で補強と保温のために麻に木綿糸を刺す南部菱刺しが生み出された。
八戸焼(はちのへやき)
Hachinohe Pottery
八戸焼は、江戸時代末期まで八戸の山中で焼かれていた焼き物である。藩主御用達品であった津軽焼とは異なり、八戸焼は民窯(庶民の為の焼き物)として親しまれていたと言われている。
南部裂織(なんぶさきおり)
Nambu Weaving
南部裂織は江戸時代に着古した着物や布を再生する機織りの一技法として生み出された織物である。当時は、寒冷な気候のために綿の栽培は難しく、北前船で運ばれた木綿や古手木綿はとても貴重な存在であった。
八幡馬(やわたうま)
"Yawata" Horses
藩政時代、南部地方一の宮である櫛引八幡宮境内では流鏑馬が行われ、地方の優れた馬が奉納されていた。八幡馬はこの奉納馬を模して作られた郷土玩具である。
南部姫毬(なんぶひめまり)
Nambu Hime Mari
南部姫毬のもとになるのは、綿、ワラビ、モミ殻、ソバ殻などを乾燥させて作った芯である。それを綿でくるみ下地になる色の糸を巻いたものの上に、主に菱形や三角形を組み合わせた色彩豊かな模様の刺しゅうが施される。
南部総桐箪笥(なんぶそうきりだんす)
Nambu Paulownia Chest
古く城下町として発達した三戸町は南部桐生産の中心地である。大正時代初期から桐材は下駄にも利用され昭和30年代まで全国に出荷されていた。三戸町内及び周辺の町には家具店があり明治時代中ごろから八戸周辺で桐箪笥の製作が始まったとみられている。
南部花形組子(なんぶはながたくみこ)
Nambu Floral "Kumiko" Woodworking
南部花形組子は飛鳥時代から建築物の装飾として受け継がれている組子の一種である。曲線的で美しい南部花形組子は和風の建具のみならず、洋風ドアや電気スタンドなど「和」だけではなく「洋」にも取り入れられている。
八戸歴史文化に関連した論文
Hachinohe Basic Knowledge
八戸関連の論文
八戸工業大学、八戸学院大学・短期大学、八戸工業高等専門学校が毎年刊行している『紀要』掲載の膨大な論文の中から、八戸に関連する多様な分野の論文約280本を独自に分類し、要旨・基礎情報を掲載しています。
分類は、次の17分野に分けています。「歴史(近代・現代)」「歴史(近世以前)」「医療・福祉」「スポーツ・武術」「食(文化、産業)」「まちづくり・観光」「建築・土木・エネルギー」「地形・地質・自然」「公害・環境問題」「災害」「工学」「文化」「方言・地名」「地域分析」「IT・情報システム開発」「活動・製作」「教育」(内容によっては、複数の分野にまたがるものもあります。)
データでみる八戸
Data Insights on Hachinohe
八戸に関係する多様な統計データやアンケートなどを、独自に分類し掲載しています。また、八戸市が作成している計画書の内容や統計データなども分類掲載。データや行政の施策などに親しんで頂くためのページです。
分類は、次の14分野に分けています。「人口」「経済・産業」「企業・労働」「食」「財政」「気候・環境問題・防災」「住環境・都市化・インフラ」「観光」「医療・福祉」「地域社会・コミュニティ」「教育」「文化」「スポーツ」「その他」(内容によっては、複数の分野にまたがるものもあります。)